答えを探す前に、
本当の課題を見つける。
見えている現象を、そのまま課題だと決めつけない。 あらかじめ用意された課題設定や解決策を当てはめるのでもない。
地域、組織、人、歴史、環境、制度を丁寧に読み解き、 「何が本当の課題なのか」を見極めるための問いを立てる。 その解像度を高めるところから、事業や仕組みを考えます。
現場から考える
一般論や先入観だけでは、本当の課題は見えてきません。現場で起きている事象を丁寧に観察し、当事者の声を聞き、背景にある歴史や制度、関係性まで遡って考えます。目の前に現れている問題をそのまま原因とみなすのではなく、「なぜ、そうなっているのか」「本当に変えるべきものは何か」という問いを重ねながら、課題の構造を捉えます。CDPにとって現場は、答えを確認する場所ではなく、問いを磨く場所でもあります。
既にあるものを活かす
新しいものを加える前に、まず既にある価値を読み直します。土地の履歴や文化、施設やインフラ、蓄積された知恵や技術、人と人とのつながりも重要な資源です。古いものを無条件に残すのでも、新しいものに置き換えるのでもなく、何を受け継ぎ、何を組み替え、何を新しく加えるべきかを見極めます。既存のストックを生かすことは、省資源という意味だけでなく、その場所らしさや時間の蓄積を次の価値へつなぐことでもあります。
関係者とともにつくる
事業は、計画だけでは動きません。行政、事業者、地域、利用者、専門家など、立場や利害の異なる人たちが、それぞれの役割を持って関わることで初めて実現します。だからこそ、最初から結論への同意を求めるのではなく、「何を目指すのか」「なぜ取り組むのか」を共有するところから始めます。合意形成を、反対意見をなくす作業ではなく、異なる視点を持ち寄り実現可能性を高め当事者性を育てるプロセスとして捉えます。
続けられる仕組みにする
一時的にうまくいくことと、続くことは同じではありません。担当者の努力や一過性の施策だけに依存すると、環境が変わったときに元へ戻ってしまいます。日常の業務や意思決定の中に定着し、関係者が自ら運用し、必要に応じて改善できる状態までを見据えます。社会や地域は常に変化するため、完成形を固定するのではなく、変化を受け止めながら学び、更新し続けられる仕組みにすることを重視します。
まだ形になっていない段階から。
課題や事業の輪郭が定まっていない段階からご相談いただけます。