人の健康と自然環境は、別々の政策分野として扱われることが多くあります。
公園を歩く。木陰で休む。家族と過ごす。人と会う。季節を感じる。自然に触れる。これらは一見すると何気ない行動ですが、身体的・心理的な健康、さらには地域とのつながりにも影響します。
公園や緑地の価値を、「緑がある」「遊具がある」「イベントが開催される」といった個別機能だけで評価すると、こうした価値は見えにくくなります。
公共空間は、人が外に出る理由をつくり、歩くきっかけをつくり、人との接点をつくる。その積み重ねは、結果として健康を支える社会基盤になります。