生物多様性条約第10回締約国会議(COP10,通称「国連 地球生きもの会議」)が愛知県名古屋市で10月18日(月)~から10月29日(金)まで開催されます。期間中米国の人気俳優のハリソン・フォードさんも名古屋を訪れるそうです。
今日ご紹介するのは少し視点を変えて、国内の自治体の取り組みを紹介します。
それはコウノトリの生息空間を作りながら付加価値の高いお米を販売することでも話題になっている豊岡市を有する兵庫県です。COP10を前に、市民宣言というかたちで生物多様性保全のための行動指針をまとめたというお知らせを貰いました。
- 県民560万の心を生物多様性につなげます(知る・伝える)
- 生物多様性を受け継いで、次世代につなげます(育てる)
- 生命(いのち)育む森・川・海・里・まち、その住人と命をつなげます(行動する)
平易な言葉で書かれた(フォントも可愛らしい) 「生物多様性Hyogo市民宣言」。
是非ご覧ください。会議では難儀な交渉もありますが、一人ひとりの行動が重要です。