年に1回の講義を担当している関係で、獨協大学のゼミ生と一緒に熱海市を訪問しました。

地域活性機構と熱海市が協定を締結したのを記念して開催されたシンポジウムに私も臨みました。基調公演は法政大学総長で地域活性機構理事長の清成忠男氏が、ドイツの事例を参考にして健康と福祉を繋げて熱海を再び活気付ける方法について指摘がありました。パネルディスカッションでは学生と地元NPOのアタミスタの市来広一郎さん、熱海市役所観光課長が登壇されました。

私はコメンテーターを務めましたが、地元の方々の鋭い質問やアドバイスに学生も刺激を受けていたようです。学生の皆さん、高松教授、お疲れ様でした。翌日の静岡新聞等にも掲載されていました。

先週引率した視察の参加者の年齢は60代70代だったのに対して今回は学生だったのでとても大きな年齢差にいろいろと思いましたが、熱海でもイノベーションの重要性を肌で感じました。