急に冬の日本海が恋しくなり、石川県と岐阜県を連休中に満喫しました。
今年は雪が多かったので心配もありましたが、心の日本の原風景を求めてライトアップされた兼六園や白川郷を見て回りました。
世界遺産だけあって大勢の観光客がバスで押し寄せて来ていましたが、観光地の域を通り越してレジャーランドのような賑わいが伝統的な建物にそぐわず不思議な印象でした。落ち着いてじっくりと白川郷の魅力を感じられたのは、上がらせてもらった家屋の屋根裏だけだったような・・・。
住民の方々の苦労のほうが妙に感じられてしまって切ない気分を味わいました。旅の最後は、雪のちらつく露天風呂で旅の疲れを癒しつつ、最高に美味しい肴(さばしゃぶ!)と日本酒で締めくくったのでした。