サブプライムローンを発端とした2007年の金融危機以降、住宅の着工数や雇用の増減が毎週のように報道されているアメリカのテキサス州でG00gle社新しいサービスを開始して半月ほどが経過しました。 そのサービス名は“Texas Get Your Business Online”。

「テキサスだったらビジネスをオンラインに乗っけよう!」 というものですが、テキサス州内にある中小企業に対して①WEBサイトを作って②ドメインを取って③Google Placeに載せて④ツールやイベントなどの情報を提供するものです。

サーバーのホスティングは1年限定ですが、驚くべきことにこれらのサービスが無料なのです。Google社ですのでGoogle Placeを含めて広告料を見込んだ営業だと思いますが、関連イベントへの参加者がブログで報告している通り、かなり力の入ったサービス提供のようです。Apple社のiPhoneに負けじと提供しているAndroid端末の販促などもきっと含まれているのだと思われます。携帯端末で検索する人は外出先である場合もあるので、PCとは少し違う検索結果に将来はなるのでしょう。

オバマ氏も必死になっている雇用促進策にも繋がるこのサービス、なかなか気になっています。