新年度ですね。週末を利用して2025年の万博誘致を目指す大阪を訪問しました。
3月31日の土曜日は、大阪市営地下鉄が民営化を迎える前の最後の一日だったので車内の広告は感慨深いものでした。

気合いを象徴するような文字の多めの広告には85年(!)の歴史に触れられており、「大大阪時代」という表現もありました。関東ではあまり耳にしないかもしれませんが(失礼ながら!)、「大大阪時代」は確かにものすごい勢い時代でした。
さらに御堂筋線の梅田駅には明治36年(1903年)からの114年(!)の歩みを紹介する手作りの熱意のこもった展示もあり、築港と花園橋のあいだの路面電車が始まりだったことが分かります。

翌日の4月1日日曜日には新しい「大阪メトロ」のロゴマーク(横から見ると大阪市の「O」、前から見るとメトロの「M」)が地下鉄の各所で見られ、車内の広告も入れ替わっていました。

「走り続ける、変わり続ける」大阪に期待したいですね。