「生き物を守る」、「自然を守る」という表現を頻繁に耳にする時代ですが、あと100日に迫った愛知県名古屋市で開催される「生物多様性条約第10回締約国会議 (COP10)」は自然との関り方を見つめ直す契機になることは間違いなさそうです。

人は自然に生かされて いる、そんな謙虚な(粋な!)考え方を日本人は持っていたことを私は誇らしく思います。

それでは人間を含めた生物がイキイキと暮せるようにするには一体何をすれば良いのでしょうか?

先日開催 された生物多様性条約市民ネットワーク(CBD市民ネット)主催のフォーラムでは「5つのアクション」が掲げられて いましたので紹介します。

1 旬の食材や、自分が住んでいる地域でとれたものを食べよう

2 大人も子どもも、 みんなで楽しく自然を体験してみよう

3 あなた自身が、クリエイターになってみよう

4 さまざまな活動に参加して、「きずな」を再発見してみよう

5 生物多様性保全に貢献している商品を選んでみよう

商品を買うことはとても重要な行動(アクション!)です。

先日スーパーで、輸入物のブロッコリーの購入を躊躇ったあなたは正しい! 人間が自然に守られているのです。

より詳しくお知りになりたい方は上記CBD市民ネットのホームページ、またはフォーラムでもコメンテーターを務められていた石田秀輝先生の書籍をご覧ください。

地球が教える奇跡の技術