毎年恒例の神田神保町の古本まつりを覗きました。歩道に設置された本棚に積み上げられた古書を熱心に見入っている姿は晩秋の風物詩ですね。今回はアートや絵本など数冊購入して全巻揃った専門書は高額だったので断念しました。連休中は靖国通りだけでなく、一本奥のすずらん通りやさくら通りでもブックフェスティバルが同時開催されるようです。セコハンと呼ばれる中古商品の市場は、作家や出版社に対しては利益を生まないのでちゃんと新刊も買わないといけませんね。インターネットの普及で情報の扱われ方は大きく変わりましたが、過去を知って未来を図る温故知新には古本は有効に感じています。この催しが終わると冬に…