2050年の都市構造をファイバーシティというコンセプトモデルで提案している大野秀敏教授が最新版を発表されるということで丸ビルで開催されている“東京2050 //12の都市ヴィジョン展”に立ち寄りました。

今回は関東全域の説明はなく、池袋周辺の模型を創り上げていました。人口減少と超高齢化を考えると現行の都市再開発事業や区画整理事業は成立しない、痛烈なメッセージにうんうん頷きながら見ていました。

世界建築会議が東京で開催中だけあって「ル・グラン・パリ」というパリ市が行った持続可能な社会づくりのための10の建築家集団の試みについての展示やシンポジウムもありました。ル・コルビジェがインドで設計した街シャンディガールについても言及されていてフランス的な文化を感じました。