1950年代60年代に一斉を風靡した石原裕次郎さんが亡くなられてから今日でちょうど30年となります。

仕事の打ち合わせの中で、映画『太陽の季節』の障子破りのシーンについて議論があり、確認のため作品を視聴するタイミングと偶然にも重なりました。

「太陽族」という不良っぽい集団を生んだ「問題作」と称されることもありますが、日本が血気盛んだった頃の威勢の良さにも符合するように感じられました。

現在関わらせて頂いているプロジェクトの多くは、今回の障子のようにある一定の時代背景を有しつつ、新しい切り口で現代と未来に合わせて磨き直すような業務です。高度経済成長とは全く異なる新しいあり姿を今日も描くために現場を見て回っています。

そして偶然、今日の海の日は裕次郎の愛した逗子・葉山におりました。

最近は京急の「女子旅」チケットを持った多くの女性が訪れています。