ジョンズ・ホプキンズ大学のシステム科学工学センター(CSSE)が公開しているデータによると世界の累計での感染者数は510万人、死者数は33万人を超えています。

同データは1月22日(水)から集計されており、昨日までの4か月間のデータを集計して大陸毎に感染している人の数(現感染者数)の推移をグラフ化しました。

(感染者数の510万人には既に回復した人や亡くなられた方の人の数も含んでいるので、その日の時点で感染している人の数を把握するために下の式で計算)

   現感染者数 = 感染者数 − 回復者数 − 死亡者数

中国と六大陸での感染している人の数の推移

昨日の時点で感染している人は合計で282万人という結果となり、中国(図左下の赤)とオセアニア(最上部の黒)以外の5つの大陸では今もなお増え続けている状況にあります。

今後はハンマーで叩くように増加の傾向を抑えて減少させてたいところですが、医療の発達していない中南米やアフリカなどの国々では逼迫した状況が続いています。

中国に次いで2番目で、3番目のアメリカの4倍もの人口を抱えるインドでも著しい傾向にあるのも気がかりです。

関西の大阪府と京都府、兵庫県は昨日の時点で緊急事態宣言は解除され、残るのは東京都と神奈川県、千葉県、埼玉県及び北海道となりました。

昨日もzoomや電話で関西の方々と近況確認を行いましたが、緊張感の残る日常生活がもうしばらくは続きそうですね。

第2波の発生が起きないように注意をしながら心穏やかな春を過ごしましょう。